作州銘菓 舟形ようかん
花いかだ 18個入り
小舟の形をかたどった個包装で、気軽に手を汚さず食べられる「花いかだ」。その発祥を江戸時代までさかのぼる“作州銘菓”です。 表面は糖化してシャリっとした歯ざわり、中はもっちりとした食感と備中大納言小豆の豊かな風味をお楽しみいただけます。 ひとくちサイズで食べやすく、多人数の集まりでのお茶菓子やご贈答などにも大変ご好評をいただいております。
¥1,242(税込)
備中大納言小豆 花いかだの商品詳細
- 原材料
- 砂糖(国内製造)、小豆、寒天備中大納言小豆について岡山県の中部に位置する備中地方は中四国一の小豆(あずき)の産地で、兵庫県中部の丹波地方、北海道とともに“三大産地”として名を馳せています。
“大納言”は、通常より大粒な系統の品種で、なかでも岡山県で生産される「備中大納言」はその品質と風味のよさから、丹波大納言と双璧をなす小豆のブランド。全国に出荷され、高級和菓子などに使用されています。 - 賞味期限
- 約3ヶ月(別途商品ラベルに記載)
- 数・内容
- 18個入り
- 保存方法
- 直射日光、高温多湿をさけて保存してください。
- サイズ
- 29×21.5×3cm(縦×横×高)
- お届け日
- 商品出荷日の目安:7営業日以内(土日祝を除く)の出荷をいたします。
- 配送
- 配送は日本郵便のゆうパック便にてお届けいたします。送料は配送地域や梱包サイズにより異なります。
※ご購入時は、「注文内容確認」画面にて金額をご確認ください。
配送地域別の送料についてご利用ガイドをご確認ください。 - お支払い方法
- 銀行振り込み・クレジットカードがご利用頂けます。
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<クレジットカード>
VISA、MASTER、JCB、DINERS、AMEXのカードがご利用頂けます。
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作州銘菓舟形ようかんの歴史
可愛い小舟の形をかたどった羊羹は、
江戸時代発祥の“作州銘菓“です。
「おちあい羊羹」が作られている岡山県真庭市の栗原地区は、平成の大合併以前は「落合町」といい、文字どおり旭川・備中川・河内川の“落ち合う”場所。その地の利から、室町時代には早くも舟運が開かれました。そのピークは江戸時代から明治時代にかけてで、内陸地方と岡山を結ぶ高瀬舟(河川などを航行する小型船)の発着地としてたいそう栄えていました。
上流からは吉備高原の良質な小豆が、下流からは当時特産だった讃岐の砂糖が集まる集積地でもあったことから、この頃からそれらを結びつけて「ようかん」の製造が始まり、行き交う高瀬舟をかたどったようかんや田舎ようかんが名物となっていったと考えられています。
また、当時この辺りの川では材木や竹の“筏流し”も行われていました。おちあい羊羹の舟形ようかん「花いかだ」という商品名は、桜の花吹雪の中を悠々と下ってゆくそんな筏をイメージしたものです。
昭和に入っても町内の河川には高瀬舟が行き交う風景が見られましたが、モータリゼーションの波により、いつしか姿を消しました。けれども、舟形ようかん「花いかだ」は変わらぬ地元産小豆を使った手づくりにこだわり、素朴な味わいを守り続けています。